学校法人四徳学園長野保健医療大学との「包括的連携協定」締結のお知らせ
お知らせ2025.04.23
2025年4月23日水曜日、株式会社ボアルース長野フットサルクラブと長野保健医療大学は、地域におけるスポーツ活動の活性化を図るとともに、スポーツを基盤とした人材育成、地域の交流等を推進することにより、様々な世代が安心して暮らせる地域づくりに資することを目的とする包括的連携協定の締結式を行いましたのでお知らせいたします。
【出席者】
長野保健医療大学 学長 田中榮司 様
学校法人四徳学園副理事長 北澤竜二 様
保健科学部長 大井直往 様
理学療法学専攻 教授 赤羽勝司 様
株式会社ボアルース長野フットサルクラブ
代表取締役社長 若林順平
ゼネラルマネージャー 土橋宏由樹
トレーナー 堀内遼
包括的連携協定の締結の経緯
ボアルース長野では、以前より、シーズン入りを前にした選手のフィジカルチェックにご協力をいただき、長野保健医療大学の教員の方、学生の皆さまが筋力や心肺機能等の測定を支援していただき、本年度も4月12日にフィジカルチェックを実施いたしました。また、クラブトレーナーの堀内遼氏も長野保健医療大学の卒業生であるといったご縁もありました。
今回の包括的連携協定の締結によって、本学学生がスポーツに携わる幅広い年代の選手の身体機能や身体動作を学ぶ機会を得ることができるほか、双方の機関が個々に実施している教育活動や地域への貢献活動、各種イベント等に対し相互に協力することによって、お互いの活動の幅がさらに広がることが大いに期待されることとなります。
学校法人四徳学園長野保健医療大学のご紹介
長野保健医療大学は、平成13年に理学療法士及び作業療法士を育成する専門学校として開校し、平成27年からは大学化したうえで、長野市南部、川中島の地において、地域の医療、福祉に貢献できる有為な人材を育成してまいりました。この間、平成31年4月に看護学部を、令和3年4月には大学院を設置するなど、地域における高等教育の基盤を着実に築いてきたところです。このうち理学療法士は、身体動作のスペシャリストであり、スポーツの分野でさまざまな役割が求められています。スポーツ選手にとってケガはつきものですが、そのケガを未然に防ぐための動作分析や、改善指導、準備運動や整理運動による身体ケアのほか、マッサージやストレッチなどを用いた痛みの軽減、筋肉の働きの維持など、選手が常に最高の状態でパフォーマンスするための指導、サポート等、スポーツの分野において、今後さらに活躍の場が広がることが期待されています。