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【中学部活動地域移行】部活動の地域連携・地域クラブ活動への移行に向けた取組

ニュース2025.03.27

2025年3月27日、部活動の地域連携・地域クラブ活動への移行として、ボアルース長野と更北中学校、川中島中学校の関係者と保護者の皆様のご協力のもと発足する犀南BELEZA FC(2025年4月正式発足)のトレーニングにJFAコーチ西村 陽介(所属:医療法人雨宮病院)とボアルース長野GM土橋が参加、ゴール前の崩しをテーマに指導を行いました。

犀南BELEZA FCとは

部活動の地域移行に伴い、更北中学校と川中島中学校の地域を中心に地域移行クラブをこの春(2025年4月)に発足いたします。
現在、在籍予定選手は、新3年生18名、新2年生14名、新1年生5名(現時点)での活動スタートを予定しております。

主な活動場所 平日:更北中学校と川中島中学校 週末:中体連大会やリーグ戦、その他の大会へ参加、練習
練習日 平日:火曜日・木曜日・金曜日の下校時間後から開始 週末:土日のいずれか

体験見学は随時受付中!ご興味がある方は下記よりお申し込みください!

2025年度犀南ジュニアユース体験見学・説明会参加申込みフォーム

取り組みについて

目標のひとつは「中学校生活における、生徒のスポーツライフの充実」

令和54月より、文部科学省ならびにスポーツ庁により「学校部活動の地域連携・地域クラブ活動への移行」に向け、令和5年度から令和7年度を改革推奨期間と位置付けた取り組みがスタートしております。教職員の働き方改革や少子化が進むなか 、将来的に生徒たちのスポーツ活動を継続して行える機会を確保するために、実情に応じた取り組を行うことが必要となり、その一端をスポーツチームが担うことにより、実績作りと持続可能な仕組みを構築し、最適な課題解決を地域と連携して行えるよう取り組んでいきます。

若穂中学校サッカー部の地域移行について

2023年度、サッカー部の廃部から、地域移行クラブとしてスタート。

顧問の先生が立ち上げた若穂中学校サッカー部が約7年の活動を経て、教職員の働き方改革や少子化(生徒数の減少)により、活動を終えて廃部せざる負えなくなりました。ボアルース長野では、行政はもちろん企業、地域から多くのご支援とご協力をいただきながら活動を行っております。部活動の地域移行に対しても、スポーツチームが何か役に立つことはできないかと考え長野市と話し合う中、若穂中学校サッカー部の話をお聞きしました。少しでも地域の役に立てるならと若穂中学校との連携がスタートして、地域移行クラブとして活動を開始しました。活動開始にあたり、保護者の皆さんのご理解はもちろん生徒の皆さんの熱量、サッカーが継続できるならリーグ戦に出場したい、純粋にサッカーが好きな生徒、チームが好きな生徒の気持ちが後押ししてくれたことにより開始できました。

更北中学校サッカー部の地域移行について

2023年度1月、サッカー部から、地域移行クラブ更北ジュニアユースFCとしてスタート。

更北中学校サッカー部にクラブ化については、運動部活動指導における教員の負担軽減とより専門的な指導を目的として始まりました。そこには保護者の皆さんはもちろん生徒の熱量により、2023年度の中体連の新人戦から指導者の派遣を行い、2024年1月よりクラブチームとして更北ジュニアユースFCがスタートいたしました。

長野市に“善き光”もたらす草の根活動 中学部活動の地域移行を担う

ウェブメディアの信州スポーツキングダム様に中学部活動の地域移行クラブについて、取材していただきました。
取材記事はこちらから https://shinshu-sports.jp/articles/13156

信州スポーツキングダムとは

信州のスポーツをより広く/より深く伝える【完全無料】のウェブメディア 長野県内のプロスポーツを中心に取材して価値を掘り起こし、さまざまな切り口で提示しして、取材エピソードなど配信中


引き続き、様々な課題が出てくる中、その課題と向き合い、目標のひとつ「中学校生活における、生徒のスポーツライフの充実」に向けて活動してまいります。