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【トップチーム】鳥羽恭平選手 現役引退のお知らせ

ニュース2025.01.23

この度、トップチームに所属しております鳥羽恭平選手(長野県大町市出身)が今シーズンをもちまして、現役を引退することになりました。また今後はボアルース長野フットサルクラブのチームスタッフ(指導者)として活動することとなりましたので、合わせてお知らせいたします。なお、活動するカテゴリーにつきましては、後日改めてお知らせいたします。

ボアルース長野では4シーズン、多くの温かいご声援やご支援をいただき、誠にありがとうございました。選手から指導者へと新たなステージでの活躍に期待すると共に、変わらぬご声援のほどよろしくお願いいたします。

全日本フットサル選手権が最後の大会となります。本大会への出場を掴み取り、1試合でも多くの試合を一緒に戦えるように、ぜひ会場で応援をお願いいたします!

鳥羽恭平 選手(TOBA Kyohei)/ 勤務先:株式会社長野フィナンシャル

生年月日:1998年12月12日
ポジション:FP
出身地:長野県大町市
身長/体重:169cm・68kg
所属チーム経歴:

2014年度~2016年度 帝京長岡高校サッカー部
2017年度~2020年度 大阪成蹊大学フットサル部
2021年度~2022年度 ボアルース長野ヴェルメリオ
2023年度~     ボアルース長野
※2023年度よりトップチーム契約

鳥羽恭平選手のコメント

このたび、選手としての現役生活を終える決断をいたしました。
まずは、これまで応援してくださったすべての皆さまに、心から感謝申し上げます。皆さまの声援が、どんなときも私の背中を押し、前へ進む力となりました。また、スポンサー企業、サポーター、家族、チームメイト、指導者、スタッフの皆さまをはじめ、私を支えてくださったすべての方々に、深く感謝申し上げます。
振り返れば、ボールを蹴り始めたころの夢は、サッカー選手になって「バロンドールを獲る」ことでした。大学進学を機にフットサルへ転向し、その後は「W杯で優勝する」という新たな夢に挑戦してきました。結果として、サッカーでもフットサルでも夢を叶えることはできませんでしたが、その過程で多くの方に協力や応援をいただきました。そして、Fリーグの舞台を通して、ほんの少しでもその恩返しができたのではないかと思っています。
社会人として働きながら、フットサルに挑むデュアルキャリアは、心身ともに厳しいものがありました。二足のわらじを履く日々は大変でしたが、その中で得た経験や学びは私にとって大きな財産となりました。
私は目立つようなプレースタイルではありませんでしたが、「チームに必要とされる選手でありたい」という思いを胸にプレーしてきました。セカンドチームからトップチームへ昇格し、F2リーグ優勝を経験できたことは、私にとって大きな誇りです。この経験を通じて得た喜びや達成感は、これからも私の心に残り続けるでしょう。2024年12月8日、満員のことぶきアリーナ千曲で行われた優勝セレモニーの景色は一生忘れられない思い出となりました。
これからは、これまでの経験を伝える立場として、スポーツの発展や次世代の育成に関わっていきたいと考えています。選手としての活動は終わりますが、スポーツの魅力や価値、感動を多くの人に届けられるよう、新たな挑戦を続けていきます。
最後に、これまで応援してくださったファンの皆さま、本当にありがとうございました。これからもボアルース長野への応援をよろしくお願いします。