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部活動の地域連携・地域クラブ活動への移行に向けた取組について

ニュース2023.06.02

運営法人「株式会社ボアルース長野フットサルクラブ」では、今年4月より長野市と連携して、運動部活動の地域移行に向けた受け皿として、若穂中学校サッカー部を地域移行のクラブチームとして運営と指導者派遣を行う取り組みをスタートしましたのでお知らせいたします。

取り組みについて

目標のひとつは「中学校生活における、生徒のスポーツライフの充実」

令和54月より、文部科学省ならびにスポーツ庁により「学校部活動の地域連携・地域クラブ活動への移行」に向け、令和5年度から令和7年度を改革推奨期間と位置付けた取り組みがスタートしております。教職員の働き方改革や少子化が進むなか 、将来的に生徒たちのスポーツ活動を継続して行える機会を確保するために、実情に応じた取り組を行うことが必要となり、その一端をスポーツチームが担うことにより、実績作りと持続可能な仕組みを構築し、最適な課題解決を地域と連携して行えるよう取り組んでいきます。

若穂中学校サッカー部の地域移行について

サッカー部の廃部から、地域移行クラブとしてスタート。

顧問の先生が立ち上げた若穂中学校サッカー部が約7年の活動を経て、教職員の働き方改革や少子化(生徒数の減少)により、活動を終えて廃部せざる負えなくなりました。ボアルース長野では、行政はもちろん企業、地域から多くのご支援とご協力をいただきながら活動を行っております。部活動の地域移行に対しても、スポーツチームが何か役に立つことはできないかと考え長野市と話し合う中、若穂中学校サッカー部の話をお聞きしました。少しでも地域の役に立てるならと若穂中学校との連携がスタートして、地域移行クラブとして活動を開始しました。活動開始にあたり、保護者の皆さんのご理解はもちろん生徒の皆さんの熱量、サッカーが継続できるならリーグ戦に出場したい、純粋にサッカーが好きな生徒、チームが好きな生徒の気持ちが後押ししてくれたことにより開始できました。

今後、様々な課題が出てくる中、その課題と向き合い、目標のひとつ「中学校生活における、生徒のスポーツライフの充実」に向けて活動してまいります。