Fリーグ2019/2020 ディビィジョン1 第27節『台風19号被災地復興支援試合 がんばろう長野』Fリーグ選抜戦の結果をお知らせいたします。
【試合結果】
ボアルース長野 1-1 Fリーグ選抜
(前半0-1、後半1-0)
得点者:松木(長野)、磯村(F選抜)
■公式記録
https://www.fleague.jp/score/score01.html?gid=53374
≪記者会見コメント≫
横澤直樹監督コメント
今日の復興支援試合は、私たちにとって、クラブにとっても、サポーターにとっても、そして、無料招待で応援に駆けつけてくれた皆さんにとっても本当に大切な特別な試合でした。その中で、私たちも今日の試合の大切さ、特別さを改めて社長から、選手みんなに伝えられて、その中で私たちは本当に一心不乱でチームが掲げた中で必死に戦いました。試合は引き分けましたが、あの追いついた1点に関しては、私たちに取っても本当に貴重な1点で、あの1点こそが夢、希望、感動を与えるための1歩の1点だったんだと、あの1歩があったからこそ、チャンスで感動を巻き起こせる。そういう意味ではあの1点は非常に大きかったと思います。やはりこの被災で苦しんでいる方々、今でも本当に苦しんでいる方々に対して、私たちも同じように、被災にあった選手もいましたし、ボランティア活動に参加して、直に被災された方々の環境、状況をみて、改めて辛い状況だと思った中で、この試合は私たちの思いを直に伝えられるチャンスと思って、本当に気持ちの入った試合でした。その中で、私たちも未勝利で苦しい中ですが、その1歩、夢、希望、感動、その1歩を踏み出せるようになったこと、ポジティブに考えたらすごく大切な1点だったと思います。もちろんまだ未勝利ですが、初勝利こそが私たちに取って最終的なゴールではなくて、スタート何です。そのスタートに早く立って、もっと長野の皆さんと喜怒哀楽を共にしながら、フットサルというスポーツを通して、みんなで楽しめたら、私たちは本当に嬉しく思っています。今日の試合に参加できたことは本当にリーグのお陰でもあるし、運営に関わってくれた方々の尽力によるものなので、この舞台に立てたことは本当に嬉しく思いました。次も挑戦しつづけますので、これからも一緒に戦っていただきたいと思います。
松木裕功選手コメント
先ずは先ほど監督が言った通り、僕自身、チームメイト・クラブスタッフ全員がその意識をもって今日に準備してきたと思います。多くの方の支えで、苦しい状況ではありますが、またこうやってホームゲームを長野で開催できたことに改めて感謝しかありません。
試合を振り返ると、前半半ばに失点して、そこから、1点差のゲームが後半の最後まで続いていたのですが、そこは監督の采配、選手一人一人の気持ちを切らさずに、最後まで粘り強く戦って最後のパワープレーでゴールを取る所まで行って、最後相手がパワープレーをしてきたときに残り数秒、パワープレー返しで得点を決めるチャンスまでは作れてたので、もう本当にあとは選手一人一人のゴールを決める意識、決めてやろう、勝ってやろうという気持ちがあと少し足りなかったという所だと思います。試合前から、Fリーグ選抜は、若くて勢いもあって、走れて動けて、フィジカルもバチバチにやってくる相手だと分かっていたので、そういった相手に簡単にゲームを進めさせない、試合展開を作れてたのは凄く良かったと思います。ただやはり、勝ち点3を取れるチャンスがあったので、勝利するチャンスをもぎ取れなかったのが非常に悔しいです。チーム名とも同じ気持ちだと思います。そこはしっかりと修正して、12月はホームゲームが多いので、何としても長野で勝利をできるように取り組んでいきたいと思います。